広島での若手歯科医師向けのCADCAMセミナー
今回は、広島に行ってまいりました。
広島には、学生時代に青春18切符で行った以来、30年ぶりの訪問でした。
広島駅は、とてもキレイで、駅前の様子も昔とは、イメージが異なっておりました。
駅の近くには、ホテルが立ち並び、広島市民球場ではなく、マツダスタジアムという新球場が出来ていました。
一昨年来、カープ女子という言葉が生まれましたが、今年も広島カープが好調な様子で広島駅周辺には、試合終了後だったせいもあり、赤い集団に遭遇しました。
広島といえばお好み焼き、至る所にお好み焼き屋が集まる、「お好み村」「お好み焼き屋街」的な店舗の並んだ場所がありました。
ぼくは、あんまり食レポ的なブログ書かないのですが、以前も書きましたがお好み焼きには、目がなくて今回もお好み焼きを2回も食べてしまいました。
前泊したので、
1回目は、深夜の締めのお好み焼き(笑)
2回目は、講演後のランチです。
アハハハ 太るはずです。
講演の方は、3時間 熱く、開業前の若手に歯科界の未来、「夢と希望」があると語りかけました。
最近、「10年後の仕事図鑑」という本を読みました。
講演内容にも加えたんですが、Aiが進んだとしても歯科医師は、必要とされる。
10年後は、コンピューター化されるが人工知能と言っても、ある意味計算機だから、規則性のある演算は、得意だけれども、想像したり、コミニケーションをとったり、することはできないと書かれています。
将棋や囲碁、チェスなどルールのあるゲームでは、人間は、もはや勝ち目がなくなっています。
しかし、エジソンのように電気というものを考え出すことは、まだまだないとものの本には、書かれています。
目的を指示して行き方を考えることは、できても。目的を作ることはできないとも、Aiの会社をされている方に教えていただいたこともあります。
歯科に落とし込んで考えると、Aiは、間違えなくCAD/CAMのの世界の先にあると思います。
若手の歯科医師に方には、学生教育にもほとんど入っていないCAD/CAMですが、一緒に勉強していきましょう。と話しかけました。
先ほど紹介した本の中で、堀江さんは、「半人半自動がこれからの最適解」と言っています。
回転すしに例えられていましたが、お寿司をにぎることは、できるが、ネタを選んでのせたり海苔を巻く作業は、やりにくいと書かれています。
しかし、お皿の数を数えて金額を計算する。待っているお客さんの呼び出しなども機械化されています。
その世界観が、「半人半自動」だと述べられています。
駅に行っても人の作業は、減りました。
昔は、駅員さんが何人も切符切りをしてた事を小学生の頃を思い出します。
切符の券売機も並ぶ事なくなりました。「みどりの窓口」は、存在します。
「半人半自動」の世界です。
歯科では、CAD/CAMがキーワードになります。
若手の歯科医師の皆さんには、多くの学びがあったと思います。
下田孝義