3Dプリンターが、歯科の業界にも入ってきた。
未来は、Ai、3Dプリンター、I to T だと言われていつしか。歯科の世界には、何が入ってくるのかなぁ??
と試行錯誤を繰り返しています。

僕は、開発者ではなく、臨床医なので、ソフトやハードの開発が出来るわけでは、ない。日々の臨床にどう生かすを考える。
少しづつ進む、日常生活を含めて、デジタル化の世界を紐解く作業を日々の「ライフ&ワーク」としている。

3Dプリンターは、CADデータを実際に形にすることができる。それは、分かる。何が出来るのか?これからの課題となる。

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やっとこ、分割模型完成!
アナログの石膏模型なら何十年も前に出来ている。ことではあるが、それでも一歩づつ。デジタルでも可能にしていく。

アナログから、デジタルに変わるとどうなるのか?
そう、全ての歯科治療がシステムとしてレベルが高くなるんです。

病気の診断力
口腔内の歯型の、再現性
噛み合わせの再現性
出来上がった歯の適合性
仕上がりの審美性
作業効率
治療回数
治療技術の学習曲線
歯科医学教育

模型の次は、仮歯まで作れたら、その模型の上で調整できそうです。
その後、口腔内に試適したら、すごく便利そうです。前歯が噛んでいない人の仮歯って作るのが難しいのですが、調整が少なくすめば、嬉しいなぁ。
と未来に夢を見る事が出来ました。
仮歯用の素材の開発を待っています。
早く薬事法が、通らないかなぁ。

日本中の歯科医師、患者さんが歯科のデジタル化を待ってます!
少しずつ明らかにされていきます。新しいデジタル歯科治療。
従来の治療の流れを激変させるに違いない空気。

「もうすぐ、歯科にも3Dプリンターの時代がやってきますよぉ〜!」

歯科でも、デジタル化が進んでいます。
乗り遅れないように頑張らないと!

今までの「虫歯なら、穴掘って埋める。」道路工事のイメージから、「パソコンでデザインする臨床。」コンピューターサイエンスの世界に変わります。(^O^)

 

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科