ワークアンドライフ バランスを考え直す。
働き方改革が、日本中にこだまするようになって一年くらいでしょうか?
「ライフ&ワーク バランス」とかも叫ばれるようになりました。
それも良いんですが、先日見学の先生と話してみて自分でも色々考えさせられました。
たまたま、この本を読みながら自分なりに理解が深まったので書いてみます。
人生の目的が「前に進むこと」であれば、「バランス保ちながら進むこと」特に「バランス」にこだわりすぎる必要はないと書かれていました。
バランスを取る事にこだわりすぎると、一歩一歩が、ゆっくりになりすぎるからです。
人生のスタート地点においては、「バランス」を語るよりも、前に踏み出すことの方が大切だと言う事に気付いて欲しい。
急ぎすぎて、バランスが、崩れそうになったら平均台に例えてるなら、両手を広げて、腰をかがめて「バランス」を一旦取り戻す。そして、また一歩一歩足を進めていく。ことが大切じゃないでしょうか?
急いで足を運ぼうとする努力が、中長期的には、良いと思いました。
卒業して2年間とか、就職してある時期、開業前のある時期、一定の「時間を集中投下」して生産性を上げて、成長を最大化させるの事も大切だと思います。
自分を高める時期は、周囲やパートナーの協力を得て、一定期間は、仕事や勉強に時間を集中投下するべきだと思います。
年齢と共に家族が増えて、週末や夜間に自己投資の時間は、かけられなくなります。
だから、独身時代や子供が小さい間は、自己投資の時間を取れるので、「時間を集中投下」して欲しいと思います。
ライフ&ワーク バランスは、たしかに大切です。
しかし、20代、30代は、多少の無理があっても仕事に取り組み、量をこなす事で、質が備わってくる事も知っていて欲しいと思いました。
バランスとは、人生の質を高める為に、20代と50代の年代毎で取る、バランスも大切なんだと思いました。
あー、すっきりした。
全ては、患者さんの笑顔の為に・・・
下田孝義