今日は、娘の幼稚園の送迎の合間に、上野のヨシダ社でCADCAMに関する打ち合わせをしてきました。ビデオ撮影をしながら、
1.なぜCADCAMを始めたのか、
2.開業医の先生向けに、なぜCADCAMを使うの良いのか
などの理由をヒアリングされました。

 yosida1

CADCAMを使ったデジタル歯科の世界を広く世間に広めるために、企業とタイアップして情報発信していく手段を検討してきました。

来年度[2020年度]のCADCAMは、医療保険制度を絡めて、歯科の歴史を大きく変えようとしています。その中で業界にどう普及させるのかが、大きな問題となっていきます。
その大きなうねりを、企業としてどう捉えるのか。どう発信するのか。それが、今後の課題です。

僕は、CADCAMを使う、デジタル化の意味は、従来の歯科医業の常識である。

・金属治療の時必須の鋳造収縮を解決する。
・入れ歯を作る時必須の重合収縮を解決する。

この2つの問題が再虫歯や、入れ歯が痛いなどの元凶だと思っています。この2つ問題を打破し、新世界を作る事に意味があると思っています。
車や飛行機、ロケット、潜水艦など物凄く精度の高い構造物は、既に作られています。作られているはずです。でないと、極地で活動できません。

そんな中、その技術が一般に公開されたら、すぐに歯科の悩みは、解決します。

今のCADCAMがそれだとは言いませんが、その解決の可能性があるに違いないと思っています。

多くの方がそれに気づき、道を作っていければ嬉しいです。

全ては、全国の患者さんの笑顔の為に・・・

 

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科