ついに「0歳からの歯育て」本が発売されました。
昨年8月に本の発売を決意して、準備に半年を考えておりましたが、結局1年以上かかってしまいました。
小児歯科医院を開業して、10年が経過して思うことがあり本の執筆を考えました。
小児歯科医院を開業した時には、むし歯のない子供達に笑顔を届けたいと思っていました。
むし歯の洪水だった、昭和40年代生まれの僕は、むし歯を直すことこそ歯医者さんの仕事だと信じていましたが、今は、小児の虫歯は、かなり少なっています。
小学校6年生の虫歯経験数は、1本を切りました。
ほとんどの子ども達には、虫歯がなくなっています。
しかし、近年 虫歯は、減ってきましたが、その逆に軟食化が進む歯列不正、飲み込み、呼吸などの口腔機能の問題など新しい問題が発生しております。
そこで、0歳からのむし歯予防と歯並び予防に関して、口腔機能も含めた形で年齢別に子育て中の保護者の方に知っていて欲しいことをまとめて情報発信していこうと思い書きました。
3歳のお子様をもつ保護者の方には、3−6歳児の章を読んでいただければ、幸いです。
年齢ごとに、印がついています。
まずは、対象年齢の部分だけをお読み下さい。
その先の未来の部分をゆっくり読んで下さい。
振り返って全部読んでいただければもっと嬉しいです。
11月20日ついに、アマゾンで発売日を迎えました。
本をまとめる過程ですごく自分でも勉強になりました。
この機会に是非 愛する子供達のために、正しい歯育てについて知ってもらいたいと思います。
元気一杯の笑顔、健口、輝く未来を子供達の元に届けたいと思っています。
全ては、全国の子供達の笑顔のために・・・
下田孝義