「3回目のワクチン接種後の外科処置」を行う上でのルール
ワクチン接種が進んできました。
ワクチン接種翌日の抜歯処置後に死亡事故がありました。
ワクチンと歯科治療との直接因果関係については何も書かれていませんが、口腔外科学会からの見解を確認をします。
1.外科処置から一週間経過するまではワクチン接種を開けてください。
2.ワクチン接種をした場合は、3日以上期間を開けて下さい。副反応も軽度であれば外科処置は可能です。
観血処置に関して、十分に注意をする必要がありますが、緊急性の高いものに関しては、必要に応じて十分な説明をした上で治療は行います。
一般治療に関して、上記の1.2の待機期間をあけて治療を行う方が望ましいと思います。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科