フランスのトロフィー3Dスキャンという口腔内カメラを使ってみました。
模型Scan専用という使い方しか現在は、出来ないので
模型を取って使い始めました。
シロナのセレック以外の口腔内スキャナーとして、
第3のマシンがやってきました。
セレックAU、AC、オムニカム、iteroに続く、
5台目の口腔内スキャナーとなります。
日本に各社の機械が、入ってくると早速使って試したくなります。
興味は、精度と使い勝手です。
数々の口腔内スキャナーを、使ってきた私だからこそ
分かり得る情報を掴んでいこうとしています。
メーカー間の協力があれば今更、シロナ社の機械以外は、
なくても困らないという状態かもしれません。
しかし現在は、各メーカーが協調せずにお互いの規格でCADCAM発売しているので、
やむなく色々なシステムを使い始めています。
将来の日本は、変わると思います。
このヨシダのトロフィー3Dスキャンは、
価格帯が他社より圧倒的に安く設定されています。
安くても良い性能があれば、売れるはずです。
だから、興味があります。
なぜ売れてほしいか!
CADCAMを利用した歯科医療は、
歯科治療の質や予後、審美性、治療期間や来院回数など軽減します。
精度は、歯科用CADCAMが30周年を迎える事を考えると
各メーカー平均化してきているはずです。
削り方や取り付け方法もほぼ確立されています。
セミナーを受講すれば、誰にでも可能な治療法となりつつあります。
1番の浸透しない理由は、本体販売価格なのです。
今後、CADCAMが浸透するためには、本体価格が下がる必要があります。
その上で運用面、技術指導をすることで
日本の歯科治療の質がやっと
昭和の時代から平成への様変わりしたと感じられるはずです。
歯科医療に明るい未来を!
お口の中から、全身の健康を考える。
歯科治療から、豊かな生活を考える。
国民の生活の質の向上をさせていきたいと思うからに他なりません。
全ては、全国の患者さんの笑顔の為に・・・