3年ぶりに学会に参加してきました。最後に参加したのは、僕が大会長をしていた3年前でしょうか。
毎年、いろいろな企画をしていることのようですが、なかなか時間が合わずに久しぶりの参加となりました。

一番、思ったことは、インビザラインやシロナ社以外のCADCAMメーカーの情報が、提供されるようになっていたことです。
また、アーマンギルバッハのCADCAMが、話題になっていました。
情報に疎くなっているようでしたが、補正ができるいい機会になりました。

また、3年前よりジルコニアの話を毎年 判先生がしてくれています。今回もジルコニアに関してアップデート情報が提供されていました。ハートフル歯科では、8年前からジルコニアを取り入れ、インプラントのアバットメントに利用しています。また、最近では、審美性の高い多層構造の素材も使用し、応用しています。

アーマンギルバッハのソフトを使い、咬合再現を知ることができるようになり、それが大きなトピックスになっています。
大きな症例では、使ってみたいと思いましたが、うちでは、3Dプリンターで仮歯を作り、実際の生活の中から噛み合わせを作るようにしています。
今日の講演を聞いて、参考にして行きたいと思いました。

2日目は、アメリカの歯科事情を交えて、バイコン社の平山先生が講演をされました。
いつもお世話になっているので、お話ができて良かったです。

 

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科