ディズニーランドからの帰り道
帰りの車で、弟との雑談から
(子供達は、夢の中)
1.弟から「昔は、携帯がなかったから、はぐれたら大変に始まり、並んで待つ間もヒマ、ヒマ。
買って入った雑誌を舐めるまわすように読んで、時間が、過ぎるのを待っていた。と
今は、待つのも、楽になったよね。」
「そんなわけないよぉ〜。」と僕。
「子供達は、2人に吹っ飛んでいって、いつも 1人なんだぁ。待つのは、修行だった」(笑)
弟は、冬空の下。
1時間、パレード待ちで冷たいアスファルトの上にレジャーシート一枚で、座って待っていたらしい。
上の娘は、毎月のように連れて行ってもらい、その余波で、下の娘は、あんまり行っていないそうだ。それは、それは、尻から底冷えする業 ですね。
僕は、今回、そこまで やってはいない。
というか、出来ない。
2.その帰り道、電車で2人とも寝たら・・・
その苦労を察して、迎えにきてくれた。
優しい弟だ。
ディズニーランドから、三鷹方面に帰宅する途中、東京駅で京葉線から中央線に乗り換えるのが1kmくらいあるんじゃないかという足移動が待っている。
そこの乗り換えが問題と経験しているそうです。
たしかに・・・ ありがたかった。
寝起きでぐずる姪っ子と娘を抱っこしながら歩く僕。
考えただけで、ゾッとする。
3.いや〜。
寒いと思って、行った冬のディズニーランドでしたが、意外と期待はずれに寒くない、晴れ模様の天気。前と後ろに貼ったカイロは、そうそうに剥がす始末。天気予報や最高気温くらい調べておけば良かったと後悔。
マフラーも手袋も荷物になってしまった。
ヒートテックも要らなかった気がする。
行きなれている、姪っ子は、意外と普通の格好で朝は驚いたが、よく考えたらスキー場じゃあるまいし、裏起毛の靴なんて必要なかった。
「そんな靴も履いていたんかい!」
と翌日の僕は、自ら突っ込む!
寒くないところがある意味、
いい意味で期待はずれで良かった。
4.昼間のパレードを人混みの頭越しで見た。
娘を抱っこしながら。(でた・苦行。)
ひたすら行き過ぎるのを待つだけ。
ツライ。しかし、これも父の勤めである。
その合間に、僕もチラ見する。
あれっ?
昔は、ローラースケートだったり、竹馬のようなものを履いた巨人がいた。今は、セグウェイのようなものに乗って踊っている!ウぉ〜。今風と。
抱っこしている父親に、写真を撮る余裕などない。
5.お土産物屋さんで、お買い物。
もうすでに女子の様子。
あれこれ買おうする。
要らんものは、辞めてくれ!と心で叫ぶ。
発する言葉は、「荷物になるから、最後に買おう!」だった。
結局、最後は迎えに来てくれていたのでゆっくり買い物する暇もなく。大して何も買えずに終了。
目論見どおり。(笑)
6.おみやげ物屋でレジを打つ女性。
昔は、フリーターの巣窟、体育会系のバイトとして名を馳せていたディズニーランドも今では、年配の方が多くいた。きっと、昔のような体育会系ではないのだろう。
道路をはいているクリーンキャストも様変わり。掃除しながら。パフォーマンスする様子を見たことがある。パントマイムだったり、なんか色々と。
しかし、腰の曲がったおじいさんがはいてくれていた。もはや、キレの良い動きは、難しく。ビルメンインテナンスの会社の方と遜色ないレベル。
昼間のパレードのダンサーもよーく見るとそれなりの年齢だ。昔、あのダンサーになりたくて、オーディションを受けている女性に会ったことがある。狭き門でした。もちろん、毎年合格する保証なんてなかった。入れ替わりが激しいと話していた事を記憶している。しかし、あの頃のダンサーがそのまま時間軸を進めているのかもと感じられる。
少子高齢化の波を まじまじと感じていた。
まだ、外国人を雇用するまでには、至っていないのが、やっぱり ディズニーランドということだろう。
7.少子高齢化の波とプロジェクションマッピングを始め、アトラクションの中でロボットなどの滑らかな動きを見る。近代的なロボットやデジタルアートの融合があり、35年間の歩みを思い返すと変わってきている。ディズニーランドは、「夢の国」普遍的かとおもっていたが、インバウンドも含めて世相を反映していました。
8.長時間並んでいると前後の親子連れと会話をしたもする。前日は、ディズニーシーに行ったらしい。
別の親子も似たような会話。毎年、年末に家族で東京に遊びに来るらしい。
僕が、列に並び暇している時間帯にディズニーランドいるとFB投稿した。そうしたら、「明後日から、行くよ」とコメントをもらった。
リピーターとなり、大学時代から何回も行っているディズニーランドなはずなのに、家族で毎年の恒例として行くのか?
「びっくりした。」
弟に言ったら、結構 子供の長期休暇に家族旅行の定番だよ。と改めて言われた。
「そうかぁ。」
東京にいると分からない事が、多いなぁ。
9.並び疲れて、ぐうの音もでない 夜の時間帯。
「しばらくは、ゴメンなさい。」というほどの疲れてしまいました。
48才のおじさんには、疲れに行くだけだなぁ。
昔は、満員札止め入場規制の日もあったから、それよりは並んでいないと思う。
スペースマウンテン。2時間待ちだったもん。物価は、デフレでも、値段が入場料が、3900円→7400円 倍くらいになっている。そうそう、記念写真を、買ったんですが 1500円でした。
1000円では、なくなったいた。
強気なディズニーランドには、閉口する。
人気あるなぁ。
値段が上がっても列が短くなるなら、その方が良いということかなぁ。
娘には、受験生の兄を持ち、どこにも行けない、冬休みにならずに良かった。
娘は、1日 めいっぱい楽しんだ様子。
「何が一番楽しかったぁ?」との質問に
「全部なんだから、聞かないで!」と怒られました。それほど、楽しかったようです。
お父さんは、頑張りました。
ディズニーランドにいても、やっぱり 色々とチェックして歩いています。習慣なんですね!
10.ディズニーランド、今昔を思い出して感じた事をブログにしてみました。
35周年のディズニーランドも、飽きさせないように日々変化しています。
ショーの内容だけで、なく。
アトラションも増えています。シーが購入された時には、無理でしょう?と思いましたが。
一泊2日で、日本中から子供を連れた家族がやってきて、修学旅行の子供達で溢れていました。
「夢の国」は、日々の変化しながら時代に合わせていつも裏切らず楽しませてくれます。
ハートフル歯科も14年目を来春迎えます。ディズニーランドに習い、「おもてなしの心」、変化する勇気、最新技術への探究心など学ぶことができました。
少子高齢化社会、ロボットの開発など進化する世の中に対応して、いつも輝きを放っている東京ディズニーリゾートのキャストと言われるスタッフに、感謝して、翌日を迎えています。
休みは、子供達の為に・・・
下田孝義