デジタル矯正も進化しています。

年末に行われるこの矯正セミナーにおいて、レントゲンと3D写真の合成から行う診断や内製化されたマウスピース矯正治療について、情報公開されるそうです。

RAY社のフェイススキャンとCT連携、SprintRay社のマウスピース矯正の治療器具作製の3Dプリンターが、写真では紹介されています。

RAY社は、このように矯正雑誌に掲載される広告を出す薬機法認定会社なのでしょうか?

なんとSprintRay社は、別会社でした。

とにかく気になり、マウスピース矯正の内製化に関する情報なので、しっかりキャッチしていきたいですね!

内製化は納品までの速度感が早く、優しい症例なら、低コストで治療可能となる可能性があります。

もちろんその見極めが、肝になります。

インビザライン一強の時代に、一石を投じる新しいマウスピース矯正の可能性ですね。

 

アメリカでインビザラインが始まって、20年が経過しようとしています。

そろそろ一人勝ちではなく、共存、競争の時代となると感じています。

セレックでお馴染みのCAD/CAMも20年を越えて、パテントが切れた事を契機に同業他社が入り込んできました。

今まさに群雄割拠です!

低コスト高性能のカメラが生まれつつあります。

12月に訪韓予定もあり、現地の歯科医師からの講演なども予定しています。

韓国発信の最新のデジタル矯正について、ヒアリングしてきたいと思います。

その後にこのセミナーですね!

全ては、患者さんもメンバーの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科