まだまだ、PCR検査は簡単にはできない状態になっています。しかし、コロナウィルス感染は、予断を許してくれません。
昇降状態なのか?第三波か?冬に向けて、生活に慣れてくるのか、あきらめるのか?
とにかく未来のことは、分かりませんが。年末年始に帰省や旅行をするスタッフにまずは、今年に限り「抗体検査」を行います。
「ウイルスが体内に入ってか数日から数ヶ月すると自然に抗体(免疫機構)が作られ、コロナ対策抗体を体内に持つことで、再度同じウイルスが体内に入ってきても抗体が既知のウイルスであればくっついて駆除してくれるようになります。」

「抗体検査が陽性」とは?

未知のウィルスとして、新型コロナウィルスがこの個体=当人にとって既知のウィルスと認識されている。今後とも、効果期間は不明だが、再感染しにくくなるということです。

逆に、ワクチンは、人間の体内に注射されて数日から数ヶ月して抗体が作られ、抗体を体内に持つことで、再度同じウイルスが体内に入ってきても抗体がウイルスが駆除する仕組みを体内に作る事です。注射によって、人為的に抗体を作らせる行為です。

ワクチンを接種すれば、コロナウィルスに対抗できる体になったという事で、安心した生活が可能になります。抗体検査は、あくまで過去の感染の有無を示唆し、再感染のリスクが低いことを示しています。

陽性と判定されれば、以前に新型コロナウイルスにかかったことが証明され、同じ新型コロナウイルスが入ってきた際に再発しにくくなります。

(絶対にかからないという保証はありません)

電車で、ライザップの看板を見ました。抗体検査をするということが会社的にも濃厚接触が多くなるフィジィカルコーチとしても求められていることを感じました。
そこで、ハートフル歯科でもコロナウィルスの抗体検査を行います。
ワクチンが、出来るまでもう少しかかります。その間に私たちが患者さんとの関係の中で出来る事を冬に向けて準備していこうと思います。
10月に入ると、インフルエンザワクチンの接種が始まります。
例年ハートフル歯科の福利厚生で、希望者にはワクチン摂取を行なっています。今年も医療機関として登録し、早めに対応できるように手配していきたいと思います。
発熱時に、インフルなのか?コロナなのか?
どっちかわからないと、対処や処方が決められません。後手後手になり、重症化させることのないようにまずは、インフルエンザワクチンを接種してインフルエンザにはなりにくくする。
そもそも発熱者となってしまうことが、混乱してしまう初期状態だと言えるからです。
近々、コロナウィルスの法律上の取り扱いが変わりそうです。どこの内科でもPCR検査が可能になってきました。
三鷹の内科でも駐車場に仮設診療所を作り、クラスター発生を予防しながら鼻粘膜のPCR検査を開始しています。
夏も終わりましたが、今 冬に向けて供える時期になっています。
コロナウィルスという「対外的な恐怖」に世界中が襲われています。私達だけが感染に怯え、経済的な打撃を受けているのではありません。
ハートフル歯科が、変化に対応し、一丸となって突き進んでいければ乗り越えられる嵐だと思います。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科