臨床研修医説明会参加

と言っても、YouTube LIVEです。

全国の歯科大学と、臨床研修医施設に向けて配信されていました。
時代の流れですね!

コロナ禍にあって、国は、未来の歯科医師育成の道筋を示し未来を語っていました。

今回、変更点は、「超高齢化社会に向けての準備」という事だと思います。

むし歯治療や歯周病治療ではなく、高齢者施設訪問や往診、周術期管理、他職種連携による超高齢者への対応と言った新しい分野への若手歯科医師の育成がテーマとなっていました。

驚いたのは、多くの研修医を抱える大学病院で、訪問歯科や他職種連携などがなされておらず、今回のルール変更で新しい対応がもとめられていました。

ハートフル歯科でも研修医の受け入れをしています。
2022年から受け入れる研修医からは、新ルールになっていきます。

母校では、大学内での受け入れ人数を減らして民間に研修先を移行する話も出ています。

歯科業界も高齢化社会に向けて、転換しているようです。こういう厚労省発信の講義は、日本の未来を考えた内容になります。
現在、24、25歳の若い世代が、40代になるころの未来に備える政策なので、とても参考になります。

ハートフル歯科の中にどう取り入れるか、考えないといけませんね。

全ては、患者さんの未来のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科