サルバトーレが「ゴーストレストラン」に変わった日
夏休みに入ろうとする期間に合わせて、井の頭の家に一枚のチラシがポストに入っていました^_^
それを見ながら考えを巡らせます。
マルゲリータピザが好きで、三鷹駅北口の武蔵野タワーズというマンションの中にある、“サルバトーレ”によく食事に行ってました。
そのピザをメンバーに紹介したくて、ハートフルの宴会もやりました。
「ピザはマルゲリータで」と指定したり。。懐かしく思い出します。
しかし、2020年4月 10年間のビルの契約更新にあたり、撤退してしまいました。
コロナでいち早く閉店したので、僕の中では印象に残っています。
コロナ禍の吉祥寺の街は、テレビで放映され、僕の過去のブログにも書いた程いつも人に溢れていましたが、怖くてあんまり近づかない日々がもう一年も続いています。
最近、吉祥寺のアトレを歩く機会がありましたが、“サルバトーレの吉祥寺店”も無くなっていました。
家族でマルゲリータをよく食べたものです。
その吉祥寺店も無くなっていました。
コロナの影響は大きいです。
三鷹店、吉祥寺店ともに家賃100万以上の大型店舗だけに、撤退も早いんだと思ってしまいました。
しかし、チラシを見て、ビックリしました。
“サルバトーレ”が、今流行りの「ゴーストレストラン」として復活したのです。(ゴーストレストランとは、店内で飲食が出来ない、テイクアウトとデリバリー専門のレストランの事です。)
その立地が見事です。
三鷹市と武蔵野市(吉祥寺)は、合わせると丸くなります。
その丁度真ん中にゴーストレストランが出来ていました。
それも中央線を渡る際に1番混雑しない通りに面しています。三鷹市と武蔵野市をバイクで走り回るのに格好な立地でした。
三鷹市、武蔵野市の主たる二駅にサルバトーレがあり、知名度としては抜群と言えます。
市民の多くが立ち寄ったことのあるレストランとして、名は知られ、無くなった事を残念がる人も多かったお店でした。
そのサルバトーレが、デリバリー専門で復活したのです。
注目されます。
第四波、第五波とコロナの影響は継続し、緊急事態宣言継続と外食チェーンは、より厳しい状況となり、打ち手もないと言われています。
しかし、そんな中でサルバトーレは、見事に業態を変えて再デビューしたのです。
・家賃は、想像ですが、1/10
・知名度は、あり
・デリバリーの範囲と立地のバランスも良好
・店内飲食でなく、デリバリー専門レストラン
まだウーバーイーツとの差別化や内食でレストラン気分という文化は、根付いていませんが、未来の事業形態であることは間違い無くアメリカでゴーストレストランが流行っている事を考えると今後の展開が楽しみになりました。
コロナが流行してもう1.5年が経過しています。
待っていても、中々元の世界には戻りません。
我々も先んじて次の打ち手を出していかないといけませんね。
社会が変わってきたのであれば、僕たちも変わらないといけません。
テレワーク、ゴーストレストラン、ネット注文、キャッシュレス決済、ECサイト
とにかく色々大きな変化が起こっています。
ハートフル歯科も少しづつですが変わらないといけないと思っています。
全ては、患者さんの笑顔ために・・・
下田孝義