インプラント学会は、毎年秋に行われ 日本各地に出向き秋の味覚を楽しめる意外と楽しい企画です。
札幌→名古屋→大阪(今年)→福岡と全国を転々と持ち回りで行われます。
今年の大阪は、子供のお宮参りがある関係で日帰りになりましたが、串揚げをお昼に楽しみ大阪らしさを感じることが出来ました。学会を通して、知り合いの先生と食事に出かけたり、年一回の情報交換の場として、学会の内容と離れたとしても、歯科医療界を見渡す、重要なコミニケーションの場所となっています。


今回のインプラント学会の目的は、新しいCTを使用したガイドサージェリーの他社の開発状態の確認と当院でも採用されているノーベルバイオケア社のノーベルアクティブのプラットホームシフトの長期経過の報告を聞きに参加してきました。

プラットホームシフトは、前歯の審美性を向上、経過を良好にするために必要な機構として、世界的にも認識されています。その良好な結果を確認してきました。
当院では、ノーベルアクティブ、カムログ、ケンテックの3ブランドのインプラントシステムすべてにプラットシフトシステムは、採用されています。現在のインプラントの種類の選択に確かな手ごたえを感じました。

最新の審美、良好な予後には、インプラントシステムの種類、植え込み位置、歯肉の処理などが重要だとされていました。その必要な条件を満たす手術をするためには、事前の審査、診断、その通りに実行するガイドサージェーが必要不可欠となってきています。
コンピューター技術が、一般社会にこれだけ浸透し、不可欠になってきました。歯科医学でも同様の流れを感じます。セレックによる、白い歯を一日で作る技術もコンピューターの進化によるものです。

ガイドサージェリーを初めて1年が経過して、その使い方にも習熟してきました。その中で他インプラントメーカーの動向も気になり出しました。更なる精度、手技など情報を求めて!
しかし、ガイドサージェーリーの講演をいくつか聞きましたが、会場は、どれも閑散としていておりました。なんでだろう??

今年になって、インプラントの安全性に関する記事が新聞などのマスメディアに幾度となく登場しています。ハートフル歯科では、新聞報道される前から次世代の、低侵襲性で安全な手術を可能にするテクノロジーとして、注目しており、昨年の秋の改装を含めて早急な対応を行ってきました。導入後、一年が経過して、経過資料が集まり、HPにUPしたり、パンフレットを作製しています。現在、その対応に追われているので、余計に最新情報を知りたいと思いました。
安全の為に海外では、必要とされているガイドサージェリーにも関わらず、また 日本の歯科医院でのCT普及率が世界一であるにも関わらず、ガイドサージェリーの利用数は少ない。CTは、持っていても、精度の高い手術は、しない??保険治療内でもCT検査が可能になり、厚生労働省もCT普及を後押ししています。
それでも、インプラント手術をガイドサージェリーでは、行わない。

不思議でした。

メーカーに聞いたところ、毎回のガイドサージェリー作製費用や設備投資が問題だと言っていました。
費用???

海外では、安全の為の必要だと声だかに叫ばれている中、日本では、普及していかない。中途半端な実態が浮き彫りになりました。
その中だから、当院が、シロナのガイドサージェリー症例数日本一になったようです。

私たちハートフル歯科では、これからも患者さんの状態に合わせて適切な安全で確実な手術を行うために、
精度の高いガイドサージェリー技術を鍛錬し、できるだけ腫れない低侵襲なインプラント手術をします。

患者さん中心の「腫れない・痛くない・すぐ噛める」インプラント手術を目指しています。

すべては、患者さんの笑顔の為に・・・

今回の学会参加も実のある内容が得られました。

多くの歯科医師が振り向かなくとも、ガイドサージェリーは、必ず必要とされると思います。
自分だったら、ガイドサージェリーで手術をやってもらいたい。
そう確信しながら、帰ってきました。

理事長 下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科