新年あけましておめでとうございます。

2013年1月9日 今年も新しい年を迎え、心身ともに身の引き締まる思いで新しい年を迎えています。
開業して8年目を迎え、「いつのまにか早かったね。」お正月に夫婦でゆっくりとした会話を初めてしました。

結婚、妊娠、開業、子育てしながら、北口院、キッズ次々と開業してきました。
毎年、バタバタ。急ぎ足。  親には、死に急いでるように見えると、言われた。
患者さんの声を聴き。
「次は、こうしよう、今度はああしよう。」
毎年のお正月は、まとまったお休み、特別に歯医者のことばかり考えていました。
改装しよう、この最新設備を買おう、HPを作ろう、こんなセミナー行こう。メンバーにこんな話をしよう。
目に見えるものばかり。

3.11震災が起こり、全てが変わり、仕事でやりたいことの全てをぶつけ、南口を改装した。
最先端のデジタルデェンティストリー。追いついた瞬間。
しかし、家族は、3人だけ。
自分たちが死んだら息子が将来 一人になってしまう。考えたことのない現実。

家族の時間、子育て、教育、息子の未来。
もう一人子供が欲しい。

昨年、8月に第2子が生まれました。妻に感謝。
6歳年の離れた妹に息子も感激した。

一年一年が早いもので
周囲から見れば「ガツガツして、何あせっているんだ。」と思われていた。
今までは、私のライバルは、近所の同業者だったのかもしれません。

昨年から歯科医師へ指導する時間がいただけるようになりました。
僕の話を聞くために人が来てくれます。

共に働くメンバーや、通って下さる患者さん、今までお世話になった先輩歯科医師の先生方、
支えてくれた家族など、もっともっと身近な人、
そう40歳を越えていつしか、周りの人の幸せを願い、今までお世話になった人に
感謝の気持ちを強く持つようになりました。

すると、視点が大きく変わったのです。

自分の一生の仕事をやり続ける。
楽しいと思った仕事を、心から楽しむ。
それだけでなく。
笑顔でありがとうと、心から言える自分になる。感謝の気持ちを表現する。
自分一人では、生きられない。
周りの人に支えられて、自分がある。

家族、恩師、一緒に働くメンバーや友人
多くの人に感謝の思いが募ります。
どうやっても、かえせない思い

今年は、多くの先生方にセレックの話をすることになると思います。
世界で進んでいく、デジタルディンティストリーを日本に伝えていく事。
三鷹・武蔵野の方に最先端の医療を提供していくこと。
世界水準の医療、衛生基準、医療設備。

診断が治療を変えます。
設備が技術を変えます。
技術が予後を変えます。
医療が生活を変えます。
生活は、人生を変えます。

自分が診れる患者さんの数は、決まっています。よくばっても何も変わらない。
若い先生に自分の小さな経験を伝え、羽ばたいてもらいたい。

三鷹・武蔵野から日本の歯科医療レベルを向上させるために、活動していこうと思います。
一番の社会貢献は、日本中のみなさんが健康になることだと思います。
生きてきた証 

家族とともにゆっくりと。
もう、急ぎません。
多くの歯科医師の先生方と共に。

デジタル・デンティストリー=歯科コンピューター化、良い医療、正しい医療。
追い抜くことはできません。

すべては、患者さんの笑顔のために・・・
日本中のいっぱいの笑顔の為に・・・

理事長 下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科