昨日の帰宅時に、カブトムシを見つけました。

近所のスーパーの街燈にとまっているのを捕まえました。

「みつけた!」

疲れた体が奮い立つ!

見つけたカブトムシを息子を触らせてあげたい。
ジャンプ。

今まで、デパートで売っているカブトムシしか触ったことない、7歳の息子に!

野生のカブトムシがいることを知ってくれたら。

僕自身も三鷹で育っていますが、野生のカブトムシなんて見たことない。

真ん中の小さい角をつかんで、バスで自宅へ

途中、羽をバタつかせ、足をぐるぐる。

逃げ出そうとする、カブト!

ぼくは、しっかりつかんで離しません。

でも、少しかわいそう。

家に帰り、息子に見せる。「キャー、カブトムシだー!」

すごく喜んでいました。

でも、小学生になった、息子は、少しすると 「かわいそうだから、逃がしてあげよう。」と

やさしい言葉。幼稚園の頃は、虫かごに入れたり、虫ピンで標本を作ろうとしたりしていたものです。おにいちゃんになったぁ。と感心しました。

一緒に井の頭公園に逃がしにいきました。

ひと夏しかない、命を自由にさせてあげたいと、地面にカブトムシを置きました。

しばらく、カブトムシは、ゆっくり土の上を歩き。

羽を出し、飛んで行ってしまいました。

カワイイカブトムシと、優しい息子に癒されました。

夏休みのよい思い出になりました。

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科