新年あけましておめでとうございます。

一年の計は、元旦にありと。
元旦から、今年の目標を決めやっていくことが通年である。

今年は、こうして 新年の挨拶を書くのが遅くなってしまった。
なかなか今年の目標が決まらないからか。

あれもやってみたい、これもやってみたい。
こんな治療が出来る様になりたい。
歯科医師としてのスキルを追い求めていた若い頃と
年齢を重ねてだいぶ変わってきたからだと思っています。

気づけば今年44歳になろうとしている。
歯科医師としてこれから一番、経験、技術がある時期になるのかなぁと気づかされました。

自分では、今が一番とは思いたくない。
あくなき探究心と好奇心を原動力にやってきましたが、そのパワーが落ち着いてきています。
若い頃、憧れていた治療が出来る様になってきて満足してきているからだと思っています。

「40代 脂がのっている!」 
そう思っていただける年になってきました。

今年は、人材育成に力を注いでいこうと思います。
年末の患者さんアンケートの結果を受けて、更に 一緒に働くメンバーが、
治療説明などしっかり・正しい情報提供ができるように指導していこうと思います。

対外的には、即日セラミックが製作できる【セレック】という機械が、全国に2000台近く販売されてやっと日本の歯科界にも広く認知され始めたので、その正しい使い方の指導者として活動を続けたいと思っています。
また、CTとの併用による【ガイドサージェリー】(ハートフル歯科では、2010年導入)が日本中に広く理解されてきたので、その経験を生かし、欧米と日本の利用実績やソフト・ハード・材料の壁を乗りこえ、日本国内でいち早くやってきた治療経験を生かしてきたノウハウを日本の歯科医師の先生方にお話する企画が出ていますので、是非、やってみたいと思っています。

欧米レベルの安全なインプラント手術が全国に広がり、皆さんにも『インプラントで食事がおいしくなった!』という分かりやすく、誰もが嬉しい医療が安全神話と一緒に広がると信じています。

ここ数年、インプラント使い回し事件、インプラントの治療中の事故、など多くのマスコミに悪い部分ばかりが紹介されていますが、多くの先生方はそんな事故が起らない様に細心の注意を払い治療を行っています。ハートフル歯科では、欧州の標準的な滅菌機の導入、全ての症例でCTシュミレーション、ガイド手術を行い、神経や血管を確実にさける事が可能で、120%安全な手術に徹しています。
決して、冒険・チャレンジなどという治療は行いません。
そして、新たなインプラント安全神話を発信していきたいと思っています。

コストがかかっても、安全な手術が行いたいからに他なりません。

ハートフル歯科に通っていただく患者さんには、もっとしっかりと説明・コミニケーション・おもてなし。更に高い医療水準を目標にいたします。
対外的には、ハートフル歯科で行っている治療を広く伝えていくことを目標にしていきます。

「全ては、全国の患者さんの笑顔のために・・・」

理事長 下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科