ガリレオスに専用フェイススキャンが、取り付けられました。
ショールームに、続き
開業医。実戦装備という意味では、初めてのフェイススキャンが、導入されました。
ガリレオスというのは、ハートフル歯科 南口院にあるシロナ製の歯科用CT専用機です。
頭顔面が、スッポリ入る撮影が低被曝で撮影が出来る
世界最高峰の歯科用CTと言われています。
ちなみに、北口院にあるシロナ製XG3Dというのは、照射視野は、少し狭くなりますが精度が高い画質が可能になるCTとなります。
そこまで厳密な使い分けは、していません。(笑)北口院は、全体的に 狭いのでガリレオスが入らなかったのでXG3Dを、買ってみた経緯があります。
このガリレオスに取り付けたフェイススキャンは、
顔面を3Dでとり、頭顔面骨と表面顔貌との関係を画像上で再現する優れものです。
矯正で顔の形が変化していく予想を立てたり、
舌の機能を改善して顔や歯並びの改善、
無呼吸症候群の予防などの診断に利用していきます。
日本初となります。これからハートフル歯科で臨床応用され発信していかなければいけません。アメリカでは、既にドルフィンという解析ソフトが販売され有効的に診断に使用されています。
日本の矯正学会などでも、ドルフィンを使用した3Dセファロ(3次元的な頭顔面骨の分析)を行っていく方向が示唆されつつあります。しかし、標準化されるのは、当分先だと思います。なぜならガリレオスの様な頭顔面骨全体が撮影出来るCTと専用の解析ソフト(ドルフィンなど)が、必要になるからです。
以前、プログに載せましたが、医療は、設備に依存する時代になりました。
設備の”ある” “なし”で結果が異なります。
CTが世に出た時には、飛躍的に診断力が上がりました。
MRIは、どうだったのでしょうか?PETは?
内視鏡、腹腔鏡は、どうですか?
永遠に肺のレントゲンやバリウム飲む胃のレントゲンだけでは、今の癌の生存率は、成し得ません。
設備が、医療水準を決める時代になりました。
ハートフル歯科では、最新の設備で最新の医療を提供していきます。
全ては、患者さんの笑顔の為に・・・