医療水準が変わったと感じた。
日曜日にふらりと東京駅の八重洲口にある“RFシステム”というレントゲンメーカーの展示会場に行ってみた。理由は、近くを通ったから。
ふと思い立ったのです。
最近、RFのCTが売れているらしい。そんな噂を耳にしていた。
しかし、歯科医療機器の組合に入っていないせいで、国際デンタルショーにも参加していませんでした。歯科材料屋にも取り扱いがありません。
でも、売れている。
情報は、無い。
「そうだ! 教えてもらおう。」
RFの方に教えていただいた。
1600台以上の納品実績があるそうです。凄い数でした。
日本の歯科用CTの1/3 がRFシステムだそうです。しかも販売1,5年間で、日本のマーケットシェア・トップになったそうです。
まったく、販売網のない中で、短期間にトップシェアをとる商品力には、驚きを隠せませんでした。CTの画像は、ハートフルの画像とそん色ないものでした。
「そうか、だから 売れるんだ。」
その場で2台の購入を決めました。
この件から、医療水準が変わっていることに、気付きました。
総合計5000台に達するCTの販売台数、最近 三鷹駅近くに出来た歯科医院には、2件ともCTが導入されていました。全国の7万件の歯科医院数から考えると10%に迫る導入率となりました。もう、日本中のどこの町の歯科医院にも1件2件は、CTが入っていることになります。保険算定の幅が今年の4月から広がり、ハートフル歯科グループでも撮影する機会が増えました。
歯科医療の診断機器として、CTは、平均的なものとなりました。
そこで、CTのないハートフル矯正小児歯科と
大型のCTしかないハートフル歯科南口院に
今一番売れているRFシステムの照射視野の、
狭いCTを導入を決めました。2台購入します。
今まで、ハートフル矯正小児歯科医院に通う患者様には、パノラマレントゲンやCTなど、撮影の度に南口院に移動をしていただいておりました。大変ありがたくおもっております。
しかし、技術革新によりCTが小型化してハートフル矯正小児歯科医院にもCTを入れる事が可能になったのです。
今後は、移動する事も少なくなるでしょう。
今回のCT購入で、
3医院で4台のCTが、装備されます。
患者さんへ、
「診断が治療を変える!」
まだ、まだ 続きます。
全ては、患者さんの、笑顔の為に・・・