SW4.4
学術大会では、多くの情報が発信されます。
今回は、セレック用のSW4.4というソフトウェアの発売前に
その内容が公開されるハンズオンが、行われました。
SW4.4とは、撮影スピードの向上、VAIO JOEにより、
リアルな歯牙形態が、再現出来るというシステムです。
今までより撮影時間が短くなり、バッカルショットという
上下の噛み合わせを撮影する工程で、
オート機能が付加されています。
お口を開け続けるという患者さんの撮られるストレスは、
軽減されます。
VAIO JOEとは、僕らセラミックの歯を作る時に
ストレスをなくすツールとなります。
それ以外には、製作過程における便利ツール、
「お気に入り」のようなよく使うブロックの登録が、可能になります。
直接患者さんに関わる部分は少ないかもしれませんが、
CADCAM治療はまた一歩前進しました。
まだ、ソフトウェア的にバグが多く、セミナー中もパソコンが、フリーズし、
再起動が連続していました。
明日の臨床に入ってくる事は、ないと思いますが、
SW4.41 になり、ソフトウェア自体が安定して動き出せばすごく使いやすくなると思います。
学会を通じて、最新情報が、提供できたと思います。
大会長としても嬉しく思っています。