KOデンタルフェアで講演をしてきました。
日本最大の歯科ディーラーが開催する展示会で講演をさせていただきました。
1万人参加の歯科における、ビックなイベントです。
KOデンタル65周年の節目のイベントとなります。
すごい人が集まっていました。
即売会も行われていて、70億も売れたそうです。
すごい規模の展示会だったと感じました。
そこで僕は、ヨシダ社のCADCAM『Trophy』についての話をしてきました。
「日本と海外でのCADCAM運用方法の違い」と
「アナログとデジタルの融合がこれからの歯科治療」であるという話をしています。
「Trophy」というCADCAMのカメラは、すごく使いやすいです。
その使いやすさと共に講演してきました。
ハートフル総合歯科グループでは、CADCAM8年目に入りました。
その実績を数字を交えながら講演することができるようになり、その歴史が講演の力となっています。
あまり言いにくいですが、初期の失敗経験を踏まえて、今があると思っております。
通算16000症例という全国一の症例数は、多くの成功症例と少なからずの失敗症例の積み重ねから生まれました。
黎明期のCADCAM治療は、機械も2世代前です。
材料も今ほど良くないので、致し方ない部分もあります。
問題の一番は、情報不足です。
当時は、今ほどCADCAMの本もなく、海外論文や海外の先生方の経験から学ぶことしかできない時代でした。
それが大きく変化しています。
セミナーも花盛り。
本もいくつも出ています。
もう一般化してきました。
今回の講演でも、「ウンウン」うなづきながら聞いてくださる先生方も多かったです。
定員50名のところキャンセル待ちまででる講演となり非常に嬉しかったです。
お忙しい時間の中、多くの先生方が展示会の合間をぬって参加していただきありがとうございました。
今後も全国の先生方に講演活動を通じて、僕の考える「良い医療」について話をしていきたいと考えます。
全ては、全国の患者さんの笑顔の為に・・・
下田孝義