CAD/CAMの本が出ました。
2024年の保険算定のルール変更を前に、2本の口腔内カメラ6機種=6企業を代表するユーザーが、各カメラについて解説する本の執筆をさせてもらいました。
結構、タイトな執筆時間でしたが、ヨシダ社を代表してメディット社のi700ワイヤレスについて、書かせて頂きました。
こういう企業から依頼されて、その会社の顔的な執筆は、歯科医師冥利に尽きるとヨシダ社には、感謝しかありません。
また、6社のうち、日本臨床歯科CADCAM学会から3名が選出されており、学会の存在も示せたのではないかと考えています。
そして、今は学会を退会されましたが、CADCAMについて1からご指導頂いた、元会長の草間先生や現会長の北道先生と同席に座らせて頂けた事は、感無量です。
2009年に始めたCAD/CAMです。
早くも15年が過ぎようとしています。
『好きこそものの上手なれ』と継続してきた意義を感じています。
本の中でも、ハードが進化を支える時代から、ソフトが進化を支える時代に変わってきていることを歯科の世界でも感じるようになりました。
ワープロ専用機で、タイプしている時代→ワードでタイプをする時代です。
ワードのソフトの進化は、ソフトのアップデートで済んでしまいます。
高額な専用機の買い替えは、必要ない時代です。
そろそろchat GPTが、Word内に実装されるバージョンも販売されることでしょう。
パソコンの買い替えは、必要ないんですよね。
もちろん今でも、クラウド上でchat GPTは、使えるのでソフトの買い替えは、必要とされていません。
なんでもクラウドやソフトで対応して進化を体感できる時代です。
口腔内カメラもそうなってきています。
持っているか、持っていないか!
運用面で使えこなせるか、使えないか。
そこで差がつく時代です。
ハートフル歯科医院では、15年の使用履歴が口腔内カメラを使用した高度な歯科治療を可能にできると自負しています。
日本を代表する歯科医師と推薦されたことに感謝し、これからも社内教育を通じて、より良い医療を提供していきたいと思います。
また、学会活動を通じて、日本中の歯科医師の方にも発信していきたいと思っています。
全ては、全国の患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義