三鷹市のハートフル総合歯科グループ、ハートフル歯科医院、ハートフルデンタルクリニック、三鷹ハートフル小児歯科医院、三鷹ハートフル矯正歯科医院の理事長の下田孝義です。

 

無歯顎の方に4本のインプラントで噛めるようにするという方法です。
昨年より1歩進んで、インプラントとの固定方法が進化しました。
仮着材や本着材で取り外しして掃除がしやすく、かつセメントの取り残しで問題が起こるのを防ぐために開発されたものです。
昨年は、そこの部分をアナログでコーヌス冠を作製していました。
今年になり、既製品でその部分が出来上がりそれもその着脱力まで調整できるようになりました。
術者可撤式なので、メインテナンス時に清掃が可能ですが普段は、歯ブラシやウォーターピックによる清掃となります。
コーヌス冠は、天然歯の治療法でしたが、天然歯の場合は、神経があるので日本人は、歯が小さく作りにくいと言われています。
しかし、バイコンインプラントには、神経も中ネジもないので非常に相性がよく問題が起こりにくいと予想されます。
また、既製品(工業製品)同士で合わせるため精度が高く、コストや製品にばらつきが出ません。
既製品をうまく使用して、個人個人の口腔内に適合させるシステムとして進化を遂げていました。
これも完成された感が非常に強いです。
従来の大きな侵襲を伴うノーベル社のAO4と比較しても非常に高齢者にやさしく、結果、費用負担の低いシステムとなるでしょう。

 

すべては、患者さんの笑顔の為に・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科