今日は、パウロ・マロー先生のAO4セミナーに参加し、ロボットオペやX-Guide、FastMapなど、歯科医療の未来を感じる一日でした。

帰り道で、ずっと考えていました。

これから若い歯科医師は、何を学べばいいのだろう。

その答えが、少し見えてきました。

私たちの時代は、まず臨床でした

私が若い頃は、とにかく外科を学びました。

骨造成。

サイナスリフト。

縫合。

教科書どおりにいかない症例。

たくさん失敗もし、たくさんの先生方に教えていただきました。

今振り返ると、

外科をやってきて本当に良かった。

そう思います。

開業してからは経営を学びました

どんなに良い技術があっても、

医院が続かなければ患者さんを守ることはできません。

私は経営を学びました。

補助金も勉強しました。

設備投資も勉強しました。

その結果、

CT。

CAD/CAM。

デジタル機器。

セデーション。

様々な設備や環境を導入することができました。

今思えば、

補助金は設備投資のバイパスでした。

あの経験が、医院の未来を大きく変えました。

今日、未来を見ました

今回のセミナーでは、

ロボットオペまで見ることができました。

X-Guide。

FastMap。

AI。

デジタル補綴。

ここまで来たのか…。

そう感じました。

そして思いました。

AIは歯科医師の敵ではありません。

これからは、

AIを使いこなす歯科医師

が求められる時代になります。

私が考える「これからの歯科医師」

20年間を振り返ると、

今の自分は、

臨床力 × 経営力 × 教育力 × 投資力

によって今の立場に立っています。

しかし、

これからは違います。

臨床力 × 経営力 × 教育力 × 投資力 × AI活用力

この掛け算になるでしょう。

AIだけ学んでも足りません。

臨床だけでも足りません。

経営だけでも足りません。

全部がつながって、

初めて未来の歯科医師になります。

若い先生へ

若いうちは、

臨床を徹底的に学んでください。

外科を経験してください。

予定どおりにいかない症例を経験してください。

患者さんから学んでください。

そして、

開業向けた経営を次に学んでください。

キャシュフロー=設備投資を学んでください。

国の制度も学んでください。

最後に、

AIを味方につけてください。

時代は変わります

入れ歯の巨匠が、

「インプラントには勝てない。」

と言う時代がありました。

今回のセミナーでは、

外科の巨匠がデジタルを語っていました。

一流の先生ほど、

変化を恐れません。

変化を受け入れながら、

自分の哲学は変えません。

私もそうありたいと思います。

最後に

歯科医療は、これから大きく変わります。

AI。

ロボット。

デジタル。

すべて進化していくでしょう。

でも、一つだけ変わらないものがあります。

それは、

患者さんを想う心です。

技術は進歩します。

道具も進歩します。

しかし、

患者さんの人生を考え、

最後まで「噛めること」を支えるのは、

これからも歯科医師の役目です。

だから若い先生へ。

未来を恐れないでください。

そして、学び続けてください。

未来は、学び続ける人に味方します。

下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科