先日、SLAを初めて使用したサイナスリフトを行いました。

従来の術式と比べ、回転切削器具を使用することで上顎洞側壁の窓開けが非常にスムーズになり、手術時間の短縮を実感しました。

もちろん、使ってみると課題もあります。

・骨の厚みが薄いケース
・開口量や術野が限られるケース
・小さい直径での操作
・シュナイダー膜(上顎洞粘膜)の扱い

など、いくつかコツが必要だと感じました。

しかし、それらを差し引いても術時間が短縮できるメリットは非常に大きいと考えています。

この器具は、今年1月に柴原先生のセミナーで学んだものです。

さらに最近では、7mmショートインプラント様のドリルも導入し、Biconインプラント手術の効率化につながっています。

新しい器具は、ただ「楽をする」ためではありません。

  • 手術時間の短縮
  • 術者の負担軽減
  • 患者さんへの侵襲軽減
  • より安定した手術精度

これらを実現するための進化です。

歯科医療は日々進歩しています。

私自身も20年以上インプラント治療を続けていますが、これで完成」と思ったことは一度もありません

セミナーで学び、
実際に使い、
改善点を考え、
自分の術式へ取り入れていく。

その積み重ねが、患者さんにより良い医療を提供することにつながると信じています

常に現状に満足することなく、進化し続ける。

それが私のインプラント治療に対する姿勢です。

下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科